味わい深い表現によるオリジナルの筆文字ロゴ制作のご注文を承っております。

味わい深い

「味わい深い」表現の筆文字ロゴデザイン

素朴で味わい深い大山
優しく落ち着いていて地味さも加味した小林一茶
奥ゆかしさや洗練、枯れたイメージも含めて書いた幽
力強くも味わい深い書風の太極拳と大らかでリズム感も意識した阿波踊り

【大山】楷・古隷的で味わい深い表現
私の家からは、晴れた日は大山がはっきりと見えます。富士山のように美しくはありませんが、周りの山々を牛耳っているかのように堂々としています。どこにでもあるような山ですが、よく見ると味わい深く堂々としています。そんな味わい深さを筆文字で表現するのに格好つけないで長鋒で一気に書き上げました。ただ、空間章法には拘りました。

 

【小林一茶】楷書的デザインで味わい深い表現
この筆文字作品を手がける前に、ゆったりとした気持ちにもっていきました。起筆は、筆を真上から静かに下ろし送筆・収筆へと向かいました。書体については何も意識せずに書きました。

 

【竹久夢二】篆書的楷書で味わい深い表現
気取らないゆったりとした送筆、これによって我が道を行く、そんな伸び伸びした生き様を表現してみたかった。
上下の遠近感を出すことによって、現実と多少違う夢の表現にも挑戦してみました。

 

【幽】行書で味わい深い表現
「文部省国定教科書 書き方手本乙種」の筆者である西脇呉石先生は「文字は心で書くもの」著書の中にその様にあります。この筆文字ロゴは、鬱蒼と生い茂って竹かどうかも分からない、ただ遠くから見て揺れている、そんな竹薮を見て私の心の思うままに書きました。
一画一画がどの様になっているか分かりづらいと思いますが、そこが私の意図するところです。
筆文字デパートでは、「幽」のように1文字からご依頼を承っております。店舗ロゴやタイトルロゴ、キャッチフレーズ、ラベル等にご利用の墨文字はお気軽にご相談ください。書家/書道家 伊藤月山が手書きで筆耕した墨文字を、パソコンでデータ化し(Illustratorでパス化も可能)高解像度データを納品いたします。

【太極拳】味わい深い表現
この筆文字ロゴの筆法は楷書、古隷、八分、篆書などを取り入れ、それによって味わい深さを試みました。書体を聞かれても答えようがありません。
太極拳の動きは穏やかですが、大変な力を必要とします。表面上の穏やかさよりも内面にある力強さを試みました。

 

 

【阿波踊り】隷意のある楷書で味わい深い表現
阿波踊りは観る者にとって、何故か心がウキウキしてくると思います。単調な動きなのに、飽きないのは不思議です。あの動きで疲れた顔をせず踊っている姿は、日本の心そのものの様な気がします。単調でいて、実に味わい深いものです。そんな思いでトゲトゲしさを出さないよう、力強く大らかな表現ができたらと考え、創作しました。

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