ダイナミックな表現によるオリジナル筆文字ロゴ制作のご注文を承っております。

ダイナミック

「ダイナミック」表現の筆文字ロゴデザイン

墨滴を散らし激しくダイナミックな巨人

風舞書の技法を用いた鬼
極太の線で豪快な「山男」
【巨人】隷意があり楷書的でダイナミックな表現
かつて、私は書道塾を運営していました。
子供達は毎年、書初めの書道展を楽しみに確実に上達しました。けれど、2年・3年といつも成績の悪い子もいました。自己主張の出来る子や親は、良い賞を取りたいと申し入れることがありました。そんな時、私は奥の手を使いました。それは筆の持ち方をグーの状態にし筆を倒さないで起筆・送筆・収筆をすることです。その技術は2~3分で習得出来ていました。間違いなく、誰しもが認めざるを得ないダイナミックで力強い筆文字作品に仕上げさせることができました。
そんな事で、私の書道塾は当初2人だったのが3年もすると100人位になりました。今でも大字を書く場合、私はグーの状態で筆を持ち必要に応じ色々な筆法を用いて制作することにしています。
もし、ダイナミックで力強い筆文字を子供さんに期待するなら、是非やっていただきたい手法です。この筆文字ロゴは、大字を書いたわけではありませんが筆をグーの状態で持って書きました。何か他と違った雰囲気を感じ取っていただけると思います。

 

【鬼】漢字一文字でダイナミックな表現
この筆文字ロゴを揮毫するにあたって、テーマを単なる「ダイナミック」で終わらず動きの表現に挑戦しました。風舞書®の原理に基づいての動きの表現は、この文字に関して言えば容易いことでした。
右上から左下に向かって走って来る様をイメージし、意図的に筆の荒々しさを出して鬼の持つイメージを表現するよう努めました。

 

【山男】楷書的でダイナミックな表現
ダイナミックな筆文字表現は、太い線を多用して伸び伸びとした心で書くことが大事だと思っております。線と線が重なることも恐れず書きました。
この「山男」は一本一本の線や結体に関しては、常識を覆すことを一番のテーマとしました。また、男の姿は山を向いているようにしました。

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