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隷書筆文字デザイン4点を公開しました

2020.11.03

筆文字ロゴ制作例「風人」

高級感ページに、「風人」「開伯辰」「青山」「夏景添」の4点の隷書筆文字デザインを公開いたしました。今後も、高級感ページや力強いページの筆文字見本を充実させていく予定です。

上記筆文字【風人FU-JIN】について

古人は「故きを温ねて新しきを知る」と申しております。筆文字もまさにその通りだと思います。この2文字は、甲骨文字や金文体を学んだうえで隷書の八分に仕上げました。 甲骨文字は、亀の甲羅等に文字を刻して中心部分に穴を開け枯草等を差し込み、その先端に火をつけ甲羅に差し込んだその根元が熱によってひびが入り、どの方向に多くひび割れが発生したかを見て、来年は豊作になるか否か等の占いをしていたようです。甲羅の右側にひびが入ったときは「イエス」、左側にひびが入ったときは「ノー」の意味だそうです。実に単純に見えます。けれども、私の知人は何度も何度も亀の甲羅に刻そうと試みましたが、とてもとても刻するなどという事は無理だったようです。あの大昔にどの様な彫る道具を使ったのか、私の知人は知りたがっていました。その様な訳で古人は相当な努力をして、その努力の積み重ねが現代に至っているわけで、やはり古典の中でもとりわけ隷書を学ぶべきかと思っております。 中には、「私は古典を勉強してこの書体が一番合っている」という若者もいます。私は元来不器用で書道歴60年経ってもまだ私に合う古典を見つけることが出来ません。というよりも、もの凄い数の古典があり古典を全て学ぶというのは無理だと思い、ただひたすら学んだ古典から現代の民衆に喜んでいただける筆文字を学ぶことを楽しんでおります。

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