美しい表現によるオリジナルの筆文字ロゴ制作のご注文を承っております。

美しい

「美しい」表現の筆文字ロゴデザイン

美しい筆文字デザインの一覧

美しい表現
美しい文字と言っても、世界では類を見ない日本の書体の種類の多さから鑑みて、このページの美しい表現にはアルファベットやカタカナを取り除きましたが、その他の書風を次の様な手法で美しい表現の作品作りをいたしました。

まず、①篆書体を取り入れた場合、力強さが入り過ぎない程度の起筆から繰り出す送筆、収筆へとした一つの線で、結体を生み出し、それによって穏やかな雰囲気の書風を作り上げました。当ページでの場合、「桜橋」の起筆などはそれに当てはまりますが、デザイン性を意識して作り上げました。

②古隷を取り入れた場合、気取りのない払いにし、長めの線を使う事にしました。それによってのびのびとスッキリした美しい結体を生み出す事につながります。

の長文での隷書作品では、文字の歴史の変遷の中で、古隷から八分に移行しつつある時代の作品を作ることの楽しみをよく味わっております。なお、この美しい筆文字のページでは「千葉大秦」などは、それに相当します。

③隷書八分を取り入れた場合、隷書作品のほとんどは、古典にある曹全碑、礼器碑、張遷碑、乙瑛碑、石門頌、西狭頌等の古典の中の一作品または、それを複合した作品を使っております。

当ページでの隷書作品は、「千葉大秦」に見られるような古隷と八分を組み合わせた作品にする事によって、味わい深い美しい仕上がりとなっております。よく、先人が言われる言葉に「隷書が書けなければ、仮名や楷書、行書、草書を完成させる事は難しい」とあります。つまり、書道家を志す者は隷書抜きでの勉強では良い作品は生まれないという意味の様です。

私の恩師の暁鶴氏は隷書を得意としていました。私はいつから筆を持ったか覚えていません。遊び道具の一つとして私の記憶の無い時代に筆を持っていたようです。暁鶴氏の隷書は決して美しいとは言い難い、とても力強い筆文字作品でした。私は今、当ページで掲載した書風の美しい表現には、出来るだけ力強さを取り除こうと試みました。当ページの美しい表現での隷書の筆使いは暁鶴氏の筆使いと全く違っていて、恩師に申し訳ないような気もします。昔と違って、今書道で生活を営むとするなら、時代は全く変わりました。私の記憶では、全国至る所に画商屋があり、ちょっと有名な書道家ともなれば掛け軸作品にしてどんどん売れていた様です。

超有名な先生となれば画商屋が、こぞって書作品を求めていた様で、ここでは名前を明かしませんが、美術館の建立にあたって、作品を書きまくり、一億円のお金を作ったという話も聞いております。

その作品は高度経済成長の中にあり建築ブームの波に乗り和風建築には、たいがい床の間がありました。その床の間に日本らしい和風の書作品を掛ける事により、部屋の雰囲気を変え、ある意味ではインテリア書道としての役割を十分に果たしておりました。

また、どの義務教育の学校においても書道は必ずありました。

その分、今と違って、書道を教える先生も多かった訳です。今の時代の書道を考えれば、書道の免許さえあれば書道で生活を営む事はたやすかっただろうと想像します。

また、先生の書いた作品を生徒が直す事は決してありません。有名な先生の書いた作品を手直しして、この部分はこの様に、とかもう少し力強くとか美しい表現にとか、ほとんど無かった様です。今はというと、文字を書けば売れるという訳には行きません。


街を歩くとフォント文字に限らず、筆文字の看板もよくあります。フォント文字よりも筆文字の方が目立って看板の役割をお果たしています。美しい文字を使った看板があると店内の雰囲気まで美しく感じられます。私の目指す美しい筆文字表現とは、まず第一にお客様にどの書風が良いか選んで頂き、その書風の至らなさをお客様に修正箇所を教えて頂き、出来るだけお客様の意思に合わせる事が出来る様、努力する事です。

この様な仕事をしていると、いろいろな書風を書くことが出来、現在の書風をお客様が育ててくれました。隷書の八分の難しさは波磔という人が多いようですが、私は、波法が難しいと思っております。

それは波法なくして波磔は不自然だから、せめて気持ちだけでも、波磔を入れる場合は、波法を入れる様にしております。また、美しい隷書八分を制作するのに結体が横長でなければいけない、とかタテよりもヨコの方が太くなければいけない、とか紙に筆を食い込ませて書かなければいけない、などの常識的なものが意識された時、美しい文字のデザイン表現は遠ざかってゆくと思っております。


④確実に仮名を取り入れた場合、最も難しいのは漢字と仮名をいかに調和させる事だと思っております。

古典から学ぶ仮名として、高野切、寸松庵、針切などなど、たくさんあります。そのどれもが、どの漢字にも調和する事はまずありません。

このページに見られる年賀状のように大小、草書、行書の変化を取り入れた漢字には、仮名もその様に変化をつけた方が調和すると思います。

なお、この場合の「の」は重ね書きの手法を使い私はこの「の」を真っ黒ではなく白に近い黒を使うべきだったと思います。仮名の半紙に書いたらうまく表現出来たはずですが…。

よく漢字仮名交じり文は、漢字を大きく、仮名を小さくと言われますが、必ずしもそうでもない気がします。「風香る季節となり…」の場合は一文字一文字読みやすい漢字を使っており、仮名もそのように読みやすく漢字よりも小さくしておりオーソドックスな漢字仮名交じり文です。

「雪のふる街」場合は「雪」を浮いたような表現にし、「ふる街」でその雪を支え安定感を持たせました。

「蝉しぐれ」については人の耳をつんざく様な高音の音をよく耳にし、その表現を鋭い起筆にして「蝉」を作り、それに合わせて平仮名の長い線は起筆、収筆を鋭くしました。

「海に咲く花」は瑞々しさや余韻を残したい時「海」の長い横画には一気に送筆に入らないで点を二つ三つ付ける場合があります。なお、収筆にこの点を付ける場合があります。美しい表現と言っても、なるべく筆づかいや章法を変える様にしています。

この筆文字デザインの場合、他と違うのは空間を利用した布置にこだわった事です。例えば「に」を書く時「海」の最下部よりも上部に一画目の起筆があり「咲」は「に」の最下部より「咲」の最上位が高く、「花」も同様に書いております。

⑤美しい文字に行書を取り入れた場合、ただ単に行書としての定義は色々とありますが、それはさておき、この「華流」の作品の場合、長い縦の線が左右のバランスを取る役割をしています。

それなのに横画が長すぎるほど長くしたのは、芸術性やデザイン性を作る為、この様にしました。見ようによっては、これは自然な書き方です。

長い縦画の交差する点を支点として、シーソーを見た場合、左の横画が長くて太く、左に下がっているのは当然の事と思います。

楷書で「十」を書いた場合、縦と横が交差し、その縦と横の長さは約同じの手本がほとんどです。それも良いのですがなぜ左を下げなければならないのでしょうか。おそらく楷書の横画は右上がりという概念があるからではないでしょうか。
そのように、ありきたりの概念ではデザイン的な文字を生み出す事はいかがなものかと考えております。

何はともあれ、私はどんな人の作品にも必ず良い所があると思っております。従ってクライアント様に修正される事は私の勉強になっております。

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